【出版作品紹介】NPCと暮らそう! 1

ナイトランタン関連サイト登録作者:惰眠さんの書籍の紹介です。

・作品名 NPCと暮らそう! 1
・作者名 惰眠
・イラストレータ ぐすたふ
・発売日 2016年6月11日
・販売価格 1,404円(税込)
・購入方法 各書店様などにて
・出版社 株式会社フロンティアワークス
・レーベル ノクスノベルス
・ISBN 9784861348884

・内容
ぼっちで辛いサラリーマン生活を送っていたハジメ。
そんな彼の心を癒すVRRPG「Dive to the Fantasy」が遂に発売される。
その世界は他のプレイヤーは誰もおらず、自分だけが楽しめる夢のような世界だった。

ハジメは拠点となる村での生活をさらに快適にする為、Modと呼ばれるチート(改造)ファイルを使用。かわいいNPC(女の子)達と楽しく過ごそうとするが、運営の罠にはまりゲームからログアウト不能になってしまう。
現実世界に戻るには、指定されたクエストをクリアしないといけない。
しかし、ハジメは考えた末一つの決断をする。

「冒険しない、この村で生活する!」

運営無視! ゲームの知識とチートファイルで村人を守り、NPC達と楽しく暮らす異世界ハーレムライフ!

・その他伝えたい事
【特典情報】
・アニメイト様:SSペーパー
・ゲーマーズ様:オリジナルブロマイド&SSペーパー
・メロンブックス様:SS入り描き下ろしイラスト掛け替えブックカバー
・とらのあな様:描き下ろしイラスト入り書き下ろしSSペーパー
・キャンペーン参加書店:SSペーパー

【作品紹介ページ】
http://nox-novels.jp/bibliography/20160426-2/


NPCと暮らそう! 1

ダイジェストへの対応変更に伴う運営対応の基準について

いつも小説家になろうグループをご利用頂きありがとうございます。

この度、変更を行ないました小説家になろうグループにおけるダイジェストの取り扱いに関して
どういった作品が運営対応の対象となるのかというご質問を多くいただいております。

利用規約にもございますように小説家になろうは「商業用の広告、宣伝又は勧誘を目的とするテキスト等の情報」の投稿を禁止しております。
書籍化したことにより出版した部分が小説家になろうで読めなくなるケースにつきましても、
本来は作品の部分掲載による商業利用として対応の対象と考えられる内容となります。

ですが、過去に作者の方より「書籍化契約上全文の掲載は難しいが小説家になろうでの連載を継続したい」とのご相談を頂き、
読み物としての体裁を為すに十分な描写・文章量をご準備いただくことを条件として対応を見送ってまいりました。

小説家になろうでの作品掲載は小説家になろう掲載分のみで読者の方にお楽しみいただけることを前提としております。
読み物としての体裁を為すに十分な描写・文章量をご準備いただくという条件を付加いたしましたのもこの為です。

しかしながら、昨今ではダイジェスト化が行なわれた作品について上記の前提が揺らいでいるのではとのご意見を多くいただいております。
実際にダイジェスト作品の中には差替え部分の記述と連載継続分の記述が大きくかけ離れているものも見受けられます。

そういった作品は差替え前の文章をご存じの方、また書籍を読まれたことで該当部分の情報を既にご存じの方にとっては有用と考えますが、
一から作品を読まれる新規の読者の方に楽しんでいただくには、難しい状況となっていたと考えております。

そういった状況を踏まえまして、運営内にてダイジェスト作品の取り扱いについて改めて検討を行ないました結果、
「作品掲載は小説家になろう掲載分のみで読者の方にお楽しみいただけること」という前提を堅守するため、
今回の対応変更を運営として選択した次第です。


今回の運営対応の基準といたしましては
「書籍化等に伴って元の作品本文を取り下げ、本編のストーリーに沿った何らかの文章に差し替えた部分を含む作品であるか」となります。

今回の対応の対象となります作品の作者の方、読者の皆様に対しましては
多大なるご負担をおかけしておりますこと、大変心苦しく思っております。

今後も小説家になろう運営は新たな作品との出会いの場として
作者の皆様、読者の皆様にとってより良いサイトであれるよう尽力して参りますので、
今後とも小説家になろうグループをよろしくお願い致します。

【出版作品紹介】買われた恋の取り戻し方

ナイトランタン関連サイト登録作者:BLUE SHIPさんの書籍の紹介です。

・作品名 買われた恋の取り戻し方
・作者名 BLUE SHIP
・イラストレータ 芦原 モカ
・発売日 2016年5月31日
・販売価格 1,296円(税込)
・購入方法 全国書店、ネット書店(セブンネット、Amazon、楽天など)
・出版社 一迅社
・レーベル メリッサ
・ISBN 9784758048323

・内容
「……君からの接吻なんていらないよ。下手くそだし」

 投げ捨てるように言われたあんまりな言葉に、セリシアは目を見張った。

「君はただ、僕が抱きたい時にこの身体を差し出せばいいんだ。拒むことも出来ずにただ、抱かれていればいい」

 ーー養護施設で育ったセリシアは、どうしてもまとまったお金が必要になり、靴だけを見て一晩の相手を決めた。勇気を出して呼び止めた男は、セリシアが今まで見たこともない、身に付けたものも容姿もとびきり上級の男で……!?

 ピュアな少女と意地悪な青年貴族との、すれ違いラブストーリー。

・その他伝えたい事
改稿多めですが、ストーリーには変更ありません。
本編で言うと「ともに生きていく覚悟を」までの内容となっております。
書籍の方でのみ追加したエピソード(小ネタ?)あり、その回収のための書き下ろし番外編があります。
よろしければ比較してお楽しみくださいませ。
どうぞよろしくお願い致します。

【重要】ダイジェストのお取り扱い、その他規約に関するお知らせ【追記あり】

いつも小説家になろうグループをご利用頂きありがとうございます。

この度、小説家になろうグループにおける
ダイジェスト・部分掲載のお取り扱いに関しまして、
運用の検討を行ないました結果、下記の通りの運用とさせて頂くことが決定致しました。

■ダイジェスト版掲載の禁止

現在、書籍化等により本文の全掲載が難しい場合には、
下記のようなご対応をお願いしております。

1.掲載分のストーリーを一度まとめ切り、完結済み作品として投稿する
2.掲載分でストーリーが完結している小話や外伝のみを残し、本文は全て削除を行なう
3.出版に伴い削除した部分をダイジェスト版と差し替える

上記のうち、「3」のダイジェスト版と差し替えるというご対応に関しまして、
誠に勝手ながら9月1日(木)より、全面的に禁止とさせて頂きます。

かねてより、ダイジェスト版への差し替えが行なわれない作品がある、
またダイジェストとして認められる基準を明確化することが難しい、
などといった問題があり、今回の対応実施に至った次第です。

現在既にダイジェスト版を掲載頂いております作品に関しましては、
大変お手数ではございますが、8月31日(水)中までに全掲載を行なって頂く、
もしくは作品の削除を行なって頂くかのご対応をお願い致します。

なお、「1」と「2」のご対応に関しましては引き続き同様の運用とさせて頂きます。
その為、本編のみを削除され、
外伝等のみを残されるというご対応に関しましては特に問題ございません。
※ただし、掲載されている外伝等のみでストーリーが把握できるものに限ります。
 書籍にて本編を読んだ上で楽しむことを前提とした作品は、商業利用との扱いとなりますのでご注意ください。

また、ダイジェスト版の掲載禁止に伴い、9月1日(木)以降に
小説家になろうグループへ掲載されているダイジェスト作品に関しましては、
誠に恐縮ではございますが、運営側より作品削除の対応とさせて頂きます。

▼スケジュール
6月1日(水) ~ 8月31日(水)23:59
 ダイジェスト作品の修正、もしくは削除を行なって頂く。
9月1日(木)以降
 ダイジェスト作品の掲載禁止。
 修正、もしくは削除が行なわれていないダイジェスト作品に関しましては、
 当日より順次削除の対応を行なわせて頂きます。

 9月1日以降ダイジェスト版が投稿された場合には、
 規約違反作品として運営対応の対象となる可能性がございます。
 予め、ご了承を頂けますようお願い致します。

▼対象サイト
小説家になろうグループサイト
 ・ノクターンノベルズ
 ・ミッドナイトノベルズ
 ・ムーンライトノベルズ



加えまして、改めてとなりますが下記の通り規約に関するお知らせを致します。

■書籍先行による部分掲載状態に関しまして

現在、小説家になろうでは利用規約にて商業利用を禁止しております。

作品の冒頭部分のみを掲載し「続きは書籍で」といった形や、
書籍化部分が削除された状態で継続掲載が行われているという状況も
この商業利用に該当するものとなります。

また作品の更新が止まっている状況にて書籍が刊行される場合におきましても
誠に恐れ入りますが、「続きは書籍で」という案件に相当するものとし、
運営の対象とさせて頂いております。

なお、小説家になろう掲載分と書籍の内容が著しく異なり、
別の話として成立しております場合には、この限りではございません。



■運営を介さない企業様からのご連絡に関しまして

小説家になろうでは商業用の広告、
宣伝又は勧誘を目的とするテキストの投稿を一律禁止しております。

書籍化の打診や商業用の執筆依頼等を行われる場合、
まずは一度運営までご連絡を頂きますようお願い申し上げます。

運営を介さない連絡が確認されました際には、
恐れながら運営対応の対象となり、アカウントの削除となる可能性もございますため、
ご利用の際には、必ず利用規約をご確認ください。

また、ユーザの皆様におかれましても、
運営の仲介を受けていないと思われる書籍化の打診や勧誘行為を確認されました際は、
お手数ではございますが、該当の投稿やメッセージを残した状態で
運営までご連絡頂けますよう、ご協力のほどお願い申し上げます。
運営側で確認の上、対応を行なわせて頂きます。

なお、内容の確認のために運営側にてメッセージの内容を閲覧する可能性がございますこと、恐れ入りますが予めご了承くださいませ。



以上、利用規約のご案内とさせて頂きます。
詳細に関しましては、利用規約ならびにガイドラインをご確認頂けますと幸いです。

今後とも小説家になろうグループをよろしくお願い致します。



2016年6月1日19時00分 追記
当該告知に関しまして、説明が足りず誤解を招く恐れがございました為、追記致します。


■書籍先行による部分掲載状態に関しまして

今回ご案内致しました内容は、書籍にてお話が先行しており、
小説家になろう掲載のお話の続きを知るためには、
書籍を読まなければならない、という状況に関してのみ、
商業利用としてご対応をさせて頂くという内容でございます。

書籍にてお話が先行しておらず、小説家になろうでの更新が
停止しているのみの状況である場合は
今回提示致しました、商業利用には該当しないものとの扱いでございます。


■運営を介さない企業様からのご連絡に関しまして

小説家になろうを介さずに行なうことを禁止致しておりますものは、
小説家になろうの機能(メッセージや感想欄等)を利用し、
ユーザへ宣伝又は勧誘を目的とするテキストを送る行為でございます。

小説家になろう掲載の作品への打診であっても、
小説家になろうの機能を用いずユーザの方へご連絡をされる場合には、
当サイト利用規約が適用されるものではございません。

なお、違反があった場合には運営対応の対象となる旨をお知らせ致しましたが、
こちらは、商業利用(宣伝、勧誘等)を行なったアカウントに対してのみであり、
それらメッセージ等を受け取ったアカウントに対し、
なんらかの対応を行なうものではございません。


誤解を招く記述となっており、
ユーザの皆様にはご不安な思いをさせてしまい申し訳ございません。
以上、併せてご確認を頂けますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。


【出版作品紹介】泣き虫メイドとご主人様

ナイトランタン関連サイト登録作者:桐野りのさんの電子書籍の紹介です。

・作品名 泣き虫メイドとご主人様
・作者名 桐野りの
・イラストレータ 中田恵
・発売日 2016年5月17日
・販売価格 432円(税込)
・購入方法 ロマンスブックカフェ、Kindleなど各電子書籍サイトにて配信中。
http://www.romancebookcafe.jp/book/novel/id/c88569

・出版社 夢中文庫
・レーベル 夢中文庫クリスタル

・内容
兄の借金返済のため富豪・西園寺貴一のメイドになった彩月。待遇はよく指導係の執事は優しく最高の職場…雇い主、貴一のセクハラを除いては。気弱な彩月にセクハラはエスカレート。とうとう初キスを奪われてしまった。思い切ってやめるよう訴えると事態は悪化。唯一の味方老執事は解雇、彩月は貴一に襲われてしまう。「本当のセクハラってもんを、今からお前に教えてやるよ」意地悪な囁きに震え上がる彩月。でも貴一の巧すぎる愛撫に身も心も蕩けてしまう。ご主人様はわたしをからかってるだけなのよ。本気になんかならないんだから……!と言い聞かせるも胸のトキメキは止まらない。泣き虫メイドとドSな富豪のキュートでホットなラブロマンス。


・その他伝えたい事
試し読み

「ご主人様、お茶をお持ちいたしました」
 太田彩月は大きく深呼吸をして、木造りの重厚なドアをノックした。
 返事はないが中から人の声はする。
「……先月の売り上げは三百か。まあまあだな。けどもう少し攻めてみてもいいんじゃないか?」
 どうやら会議中らしい。
「失礼します」
 彩月は小声で声をかけると、ドアを開け書斎へと足を踏み入れた。
 彩月のご主人様こと西園寺貴一は、窓を背にしたデスクにつき、壁にかかった大きなモニターに向かっていた。
 よわい二十九歳にして、日本を代表する財閥西園寺グループの長である彼は、屋敷内にあるこの書斎を仕事の拠点とし、世界中に散らばる社員やクライアントとネットを介してコミュニケーションをとっている。
 ワーカホリックな彼は、今もモニター越しの会話に夢中になっていて、彩月の存在に全く気づいていない。
(……お茶を置いてさっさと帰ろう)
 彩月は半ばほっとしながら、広いフロアを横切った。
 大窓から忍び込んできた初夏の風が、西園寺の長すぎる前髪をはらい、秀でた額があらわになった。
 昼下がりの日差しが、西園寺の彫刻みたいに整った横顔に、柔らかくまとわりつき、彩月はその美しさに思わず見とれた。

(神様は、きっとご主人様に、うんと綺麗な見た目と冴えた頭を与えて、その代わりに性格を捻じ曲げちゃったんだわ……)

 そんな考えがふとよぎる。

「まあ、新店舗のプロデュースは全面的に任せるから、好きにしろ。それより例の件だがな……お、なんだお前」
 西園寺はやっと彩月に気づいたらしく、ぎょっとしたように眉根を寄せた。
「あの……お茶をお持ちしました……」
 思いもよらぬ西園寺の反応に、彩月はピクリと硬直した。
 ウェブカメラの位置は把握しているから、自分が映り込まないように注意を払っていたつもりだった。
 だけど西園寺にとっては、十分空気を読まぬ行動だったらしい。
「悪い。また後で連絡するわ」
 西園寺は再びモニターに向かうと早口で言った。
 アロハシャツを着た男性が、片手を上げる。
 真っ黒に日焼けしているため、日本人なのか外人なのか、彩月には判別できなかった。
 接続を切ると、西園寺は鋭い目で彩月を睨んだ。
「今の話、聞いたか?」
「いいえ、たいしたことは何も」
 彩月は戸惑いながらそう答えた。